バズプラグjr.
アーボガストのバズプラグは以前ご紹介いたしましたが、およそ30gという重さから、使いにくいという方も多かったようです。そこで登場したのがこのバズプラグジュニア(画像下)。二回りほど小さく仕上がったバズプラグジュニアは約20gとベイトで投げやすい重さです。

バズプラグジュニア比較
手前がジュニア。奥が通常のバズプラグ。

バズプラグがこのような形をしている理由は以前書きましたが、スイッシャーとバズベイトのいいとこどりをした上に首振りによるネチネチアクションができるという、トッパー垂涎の全部乗せプラグをつくりだすため。形状で敬遠されがちですが、一度そのアクションを見れば雑多なトップをタックルボックスから追い出してでも投入したいと思うこと請け合いです。

このたび一回り小さい物が出たのは、アメリカでは大きいルアーが主流で、その実績が認められますと、必ず小さい物が欲しいという声があがる。ゲームフィッシングは大人だけの遊び、男だけの遊びではありませんから、子ども用、女性用として馴染みやすいサイズを出すという狙いもあります。

ルアーとしての性能はバズプラグ編で書いておりますので、ここではチューンについて書いておこうと思います。そのままでも十分釣れるすばらしいルアーではありますが、このサイズで釣りたくなるものといえば、ライギョやナマズです。これらの魚はどうしても口が小さいので、大きなプラグでは乗り切らない。そこで私はこのジュニアの方にライギョチューン、ナマズチューンを施して使用しています。

チューンの方法ですが、テールのフックを海のトラウト用ミノーに使用するシングルバーブレスフックに替え、スプリットリングも強度のあるものを使います。その後、スピナーベイト用のスカートをスプリットリングの部分に付けてやる。カラーに関しては、プラグのベリーカラーと揃えるか、正反対のカラーをつけると、ルアーのイメージが変わってバスからは好まれるように思います。スプリットリング上にスカートを被せておくことで、バズプラグが動くとスカートが左右に振られ、大きく広がったり、小さくなったりを繰り返します。また、ルアーのブレーキ性能を上げて、更にネチネチ攻められるようにする、魚にスカートという目標物を与えることでペラ部分へ飛びかかるのを防ぐという狙いもあります。

このチューンは通常サイズのバズプラグで大変楽しい思いをさせてもらいましたので、サイズダウンで釣れない(乗らない)わけがないだろうと。というわけで、皆さんの釣果報告、お待ちしております。