私がはじめて60overの魚をとったのは、ギルレイカーというリボンテールワームでした。一般的にこのタイプはカーリーテールともいわれますが、よりテール部が薄く、ボリュームを抑えることでわずかなアクションや水流でも動くものをリボンテールといいます。
日本人は大嫌いですが、ボリュームが欲しければ私はホッグワームやリザード、パドルテールを用います。しかし、明確なアクションで口を使わせる状況にない場合、これらのワームは弱くなります。例えば低活性のポスト・スポーンで、活発に動きたくないけれど、何か食べて体力はつけたいという状態のバスや、真夏の炎天下、ディープでぐったりしているバスに食性で食わせられるのがリボンテールの強味です。
私が長いリボンテールワーム(6インチ〜10インチ)が大好きなのは、かつてビッグフィッシュを連発したからではなく、必要に応じて長さを調整できる点にあります。10インチのリボンテールで入れ食い状態になれば、ワームは頭の部分が裂けてしまうわけですが、裂けた部分を2cmほどちぎって再度ワームフックに刺せば、また使えるわけです。もちろん、10インチだと長いと思えば、思い切って頭を飛ばし、サイズダウンさせてみたりといった使い方もでき、1本持っていればストレートワームからリボンテールまでこなせるわけです。
真夏のディープをヘビーキャロライナリグでホットケメソッドのような釣りをするならば、必ず役に立つアイテムですので、ワームバッグに忍ばせておいてはいかがでしょうか。ちなみにこのYUMのワームはザリガニのフレーバーで名を馳せたメーカーだけに、魚の好む香りをワーム自体に溶かし込むことで魚の食いとバイト時間を伸ばしてくれるため、ビッグワームでもしっかりとアタリを聞いてからフッキングすることができます。もっとも放っておくと飲まれてしまいますし、水中に捨てますとよろこんで食べてしまう魚がいますから、極力釣り場に残さないようにしてください。ルアーの美学からいえば完全アウトのいわゆる「反則」ルアーのひとつです。
私が長いリボンテールワーム(6インチ〜10インチ)が大好きなのは、かつてビッグフィッシュを連発したからではなく、必要に応じて長さを調整できる点にあります。10インチのリボンテールで入れ食い状態になれば、ワームは頭の部分が裂けてしまうわけですが、裂けた部分を2cmほどちぎって再度ワームフックに刺せば、また使えるわけです。もちろん、10インチだと長いと思えば、思い切って頭を飛ばし、サイズダウンさせてみたりといった使い方もでき、1本持っていればストレートワームからリボンテールまでこなせるわけです。
真夏のディープをヘビーキャロライナリグでホットケメソッドのような釣りをするならば、必ず役に立つアイテムですので、ワームバッグに忍ばせておいてはいかがでしょうか。ちなみにこのYUMのワームはザリガニのフレーバーで名を馳せたメーカーだけに、魚の好む香りをワーム自体に溶かし込むことで魚の食いとバイト時間を伸ばしてくれるため、ビッグワームでもしっかりとアタリを聞いてからフッキングすることができます。もっとも放っておくと飲まれてしまいますし、水中に捨てますとよろこんで食べてしまう魚がいますから、極力釣り場に残さないようにしてください。ルアーの美学からいえば完全アウトのいわゆる「反則」ルアーのひとつです。
YUM F2 Ribbontail リボンテール 10インチ |