スピナーベイト早見表
スピナーベイトの選び方がわからない!という方のために、簡単なスピナーベイトセレクターを用意いたしました。カラーやブレードサイズに悩んだ場合は、こちらを参考にしてみてください。また、スピナーベイトの種類(ブレード形状)や基礎的な知識はこちらにまとめてございます。

あくまで参考程度にという代物ですが、このセレクターを使っていてパターン崩れというのは珍しい。水深3mまで見えるようなリザーバーで、雲のない日中に、超ハデハデスピナーベイトを投げて釣れないのかといえば、そんなことはありません。しかし、ホワイト+シルバーブレード+ダブルウィローという比較的ナチュラルなセレクトの方が食いがいいんです。

魚からルアーがよく見える状況下では派手なスピナーベイトですと、同じように魚が追っても途中で引き返す、スカートに体当たりするだけといった現象が起こる。これは、エサだと思って追いかけていないからではないかと考えています。そもそも魚の動体視力は人の数倍。スピナーベイトのブレードの回転が表裏しっかり見極められているといいます。こんな野生の敵を相手にしているのですから、クリアウォーター下ではそもそもスピナーベイトがナチュラルかアピールかに関わらず、見切られているといっていいでしょう。それでも魚がナチュラルの方が食いがいいというのは「違うと思うけど、もしかしたらエサかも?」という魚の下心や、外敵として認識しやすいからではないかと思います。

海の生物やヘビなどには、明らかに危険な色のものがいますよね?アピールカラーは日中の光量が十分あるクリアウォーター下では明らかに危険な存在に見えている可能性が高いのです。危ないものには近寄らないのが動物の鉄則ですからね。

もうひとつ例を挙げるなら、工事現場や踏切にある黄色と黒の虎柄。あれは、人の注意を最も引きやすい色を組み合わせたものなのだそうです。白黒ではなく、黄色(チャート)と黒というところに、スピナーベイトのカラーのヒントがあるように思います。しかしここでひとつ疑問が生まれてきます。黄色と黒が目立つのであれば、どうしてトラやヒョウが黄色と黒なんでしょうか。肉食獣である以上、獲物を捕らえるのに不都合なのでは?

この疑問は、枯れた木立や下草の中にトラがいる映像などを見れば一発で氷解します。黄色は枯れた草木に紛れ、黒はその影に紛れるのです。結果として、全然見つけられないということが起こる。これをスピナーベイトに当てはめますと、水質がマッディであったりローライトで見えにくい、いわばジャングルの中のような状況下では、チャートはナチュラルなのです。ぼんやりそこにあることがわかれば、魚の方から目ではなく振動をもとに探して飛びかかってくれるんですね。

一方ブラックは、シルエットが出やすいため、より見えにくい状況下でナチュラルな存在になります。また、ブッシュやウィードベッドなどのヘビーカバーなどでも存在感があるため完全には消えず、魚のトリガーを引きやすいのです。

ホワイトも、チャートもブラックにも共通していえることは、完全に消えて(見えなく)なってしまってはいけないという点です。見られればほぼ間違いなく見切られるわけですから、ナチュラルもアピールも関係ない。しかし、完全に見えなければ興味を示して探してくれない。ほんのわずか見える、なんとなくそこにあることがわかるという状況をつくりだすことが大切なのです。

以上、スピナーベイトセレクターとアピールカラーは実はナチュラルカラーというおはなしでした。

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