ペンシルポッパー(コットンコーデル)
オフトさんのオリジナルFOXY SHADカラーのペンシルポッパーです。このペンシルポッパーは、ペンシルでもあり、オープンカップのマウスを搭載したポッパーでもあるというのが一般的な認識ですが、アメリカではスプラッシャーというジャンルに分類されることがあるようです。

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こちらは国産の代表的なスプラッシャー「スプラッシュサウンダー115」ですが、水を弾き飛ばして水面に水しぶきによる波紋を広げ、逃げ惑う小魚を演出するのがスプラッシャーというルアーです。ポッパーの「ポコッ」という小魚の捕食音でも「ゴボン」というフィッシュイーターの捕食音でもなく、逃げるときの音と水を出すというのがミソで、連続アクションで水面をざわつかせ続けると好釣果に繋がります。

コーデル社のペンシルポッパーはアメリカの大会でもランカーサイズ、モンスターサイズを連発し、国内ではソルトウォータールアーという認識が強いものの、フレッシュウォーターにこそ効くルアーといえる代物です。C66とC67というサイズがありますが、66で6インチ1oz、67で7インチ2ozですので、一般的に66でOKでしょう。7インチサイズのトップを食う魚がいないとはいいませんが、国内の釣り場でマッチすることは稀かと思います。とはいえ、アカメキラーの7インチミノーでランカーを釣ったことがある身としては、否定はいたしませんよ。2ozのペンシルポッパーでランカーを出したらご一報いただければと思います。専用タックルが必要になりますけどね…。


テールフックにフェザーがついていないのが基本となります。特注モデルや古いものにはついているものもあるようですが。フェザーがあれば抵抗が増してネチネチ系に、なければキレが上がるというのが一般的なルアーですが、1ozクラスのペンシルポッパーを連続トゥイッチする際には、その差はほとんどわかりません。フェザーは水に漬けているだけで魚が釣れることもある魅惑の素材ですから、ご自身でタイイングするか、1/0フックにフェザーのついているものをお買い求めください。ちなみにウサギとクジャクがいいようですよ…。