バス釣り初心者おすすめルアー
これからバス釣りをはじめようという方のための入門講座第2弾!ロッドとリール(ライン)は揃ったけれど、どのルアーを買えばいいのかわからない!という方におくる、逆引き的おすすめルアー講座です。(当コーナーのその他の記事はこちらからお読みいただけます)

とにかく出費は抑えたい!今日だけアングラー(釣り人)!!

付き合いで今日だけ!もう多分やらない!そんな人のために、とにかく価格を抑えることを念頭においたルアーセレクトです。低価格、低性能なのはやむ終えませんが、安ければ魚が釣れないかといえばそんなことはありません。釣り場に落ちている空き缶のプルトップや肥料の袋に針を付けただけのものでも魚は釣れるわけでして、現に私もこれから続けるかどうかわからない初心者の方にお値打ち価格のルアーをオススメし、その方ともどもしっかり釣果をあげています。こだわりがないのであれば、とにかく安いものを複数購入し、根掛かり等のロストに備えるのも作戦のひとつです。

【スピニングリールとスピニングロッドを使う方】
スピニングは軽いルアーを投げるための道具です。基本的にワームの釣りか、巻き抵抗のないルアーを投げるのに使います。釣りが上手くなりたい、色んな釣りがしたいという方にはオススメしにくい道具なのですが、基本的にその日のうちにどなたでも扱えて、廉価なため、今日だけアングラーにはピッタリです。


ワームは大きめのものを選びました。シンカーをつけなくても飛距離がとれることから、初心者向きのセレクトです。底の釣りをする場合は、がん玉などのシンカーをお買い求めください。また、フックは初心者でも簡単にセットでき、ワームが長持ちすると評判のスクリュータイプのものを選びました。ワームの頭をフックの先端にあるスクリューにねじ込んでセットし、針先をワームがまっすぐになるように中ほどに通すだけでOK。フックサイズは1/0〜3/0くらいがいいでしょう。


【ベイトリールとベイトロッドを使う方】
というわけで次にベイトリールとベイトロッドを使う方のためのオススメルアーですが、釣果、汎用性、根掛かりリスクの低さから「スピナーベイト」がベストチョイスだと宣言させていただきます。投げて巻くだけで釣れてしまうありがたいルアーでして、表層を引けばトップウォーター、底まで沈めればラバージグ、中層を引けばバイブレーションと、あらゆるルアーの要素を持つすばらしいルアーなのです。ただひとつ問題なのが、ブレード(金属板の部分)とスカート(針のまわりにあるラバー)が風の影響を受け、遠投が難しいという弱点があります。初心者は特にキャスティング面で不利ですから、このルアーを使うのは大変かもしれません。しかし、圧倒的な利便性と釣果が期待できますので、ぜひひとつ持っておくべきかと思います。このルアーは抵抗が大きく、それに負けない十分なパワーが必要となりますので、硬めの竿とベイトリールがいいでしょう。また、フロッグルアーも根掛かりしにくく便利です。水面を泳ぐカエルのように藻や水生植物の上をひょこひょこ動かすと、水面を叩き割って魚が飛び出すわけですが、このスリルがたまらないという理由で、この釣りだけを専門にしている人がいるくらいです。一度試してみてもいいのではないでしょうか。


スピナーベイトは前のブレードがまわらない等の不具合があったりしますが、特に不都合なく釣れます。

もう少し投資できる!という方のためのグレードアップ案

23
こちらはジッターバグというルアーです。ジョイントのあるものとないものがありますが、どちらも本当によく釣れます。夏場はナマズの猛攻に遭うほどのナマズキラーとして知られ、カポカポという音と、特有の引き波で水面直下の魚を狙います。投げて巻くだけで釣れる傑作ルアーです。

コットンコーデルスーパースポット
この他に、上記のようなバイブレーションプラグもオススメです。板状のルアーで、着水すると沈んで行きます。目的の深さまで沈めたら、後は同じペースで引くだけ。ルアーが振動(バイブレーション)して、魚にアピールしてくれます。根掛かりが多いのが珠に傷ですが、逆風下でもよく飛ぶ飛距離のとれるルアーです。夏場や冬場、深場の魚を狙うのにも便利です。

クリスタルSスーパースローロール
ノリーズのクリスタルSというスピナーベイトです。国産スピナーベイトの中でも上位の完成度で、ブレードの大きさ、振動、ワイヤーの頑丈さいずれも及第点となります。国産(中国産含む)の人気のあるスピナーベイトはワイヤーが折れてしまうものが多いのですが、本製品はアメリカ製のスピナーベイトのような頑強さを持ち、大きな魚をとることに何の不安も抱きません。カラーはホワイトが1番手。次いで写真のチャートタイプのものがいいでしょう。また、ブレードカラーはゴールドの方が汎用性は高くなります。



バス釣りは、エサ釣りとは決定的に違う釣りです。エサに似せれば釣れるかといえば、そうとは限りません。どんなにエサに似せても、ルアーを食べて腹を満たせる魚はいませんし、どうあがいてもエサの持つ臭い、動き(電気信号)には勝てないのです。しかし、ルアーでしかできない釣りというものもあるわけです。およそエサには見えない摩訶不思議なもので、狙ってとるという遊び(ゲーム性)はルアーフィッシングにしかないものです。みなさんには、エサに似ているかどうかではなく、自分のイメージ通りに魚を狙い、釣っていく過程を楽しんでもらいたいと思います。