マスキージッターバグ
ジッターバグの親玉、XLジッターバグ様の登場だ!かつてはマスキージッターバグという名前で販売されていたもので、そのボリュームは一般的なジタバグ2つ分。フックは左右に2つとテールに2つ。これだけの足かせをされてなお、その動きは失わない。怪物専用怪物といったところだ。

ジッターバグはその引き波で魚を誘うルアーであるが、釣れすぎるために魚を選べない。日本ではナマズキラーとして有名だが、小振りなものになるとますますその傾向が強くなる。XLジッターバグは、マスキーやパイクといった怪魚を相手にするためのルアーであって、小さいな魚は眼中にないランカーハンターのトップ狂にはもってこいのルアーだといえる。
XLジッターバグ
4.5インチというサイズはザラスプークと同じ。しかし重さは30g超。スーパースプークやバドンカドンクで大きい魚を狙う諸兄にとってはさほど重いとも感じないだろうが、1/2ozがせいぜいの釣りをしている人間からすれば、絶対に釣れないルアーとしか認識されないだろう。形状の関係で通常の仕切りタイプのタックルボックスにも納まらないので、よほど「アレ」なヤツしか持っていないはずだ。ステンシルで描かれたJITTERBUGの大きな文字がアメリカンな感じを加速させる。

もはやバグ(虫)と呼べるサイズではないのだが、短気な魚を食性以外で引きずり出すにはもってこいのルアーだ。このルアーがおもしろいのは梅雨時のアフタースポーニングから回復しだした魚が、そろそろ食べようか、それともまだしばらく静かにしていようかとシャロー付近まで上がってきてボンヤリしている時期。やる気があるヤツは飛び出すし、短気な魚は何度も引いてやるとキレて体当たりをしてくる。もちろん、ウルサイからとどこかへ行ってしまう魚もいるが…。食性以外で口を使わせたい、とにかく大きいのが欲しいというときに投げたいビッグプラグだ。


【メガバスペイントモデルなんてのもあるのだ】