スコーピオンXT1500


スコーピオンといえば、ここ10年で釣りをはじめた方にはわからないことですが、
一時代を築きあげた「完全無欠のJapan Style」であって、同じ時代を生きた人間は
懐かしさを抱く品。スコーピオンのロッドとリールは、日本のバスフィッシング界
における「王&長嶋」なんですね。それがこのたび、エクストラチューンとして復
活。こいつがスゲーのなんの。旧アンタレスシリーズとがっぷり四つに組み合うだ
けでなく、コストパフォーマンスの面では圧倒的。そして、14lbラインを135m巻け
るラインキャパシティ。私は25lbラインを多用しますので、大体70mほど巻ける計
算で、このリールでなければ私の釣りは成立しないといってもいいくらいなのです。
スコーピオンXT1500-7

このたび新たに2台お迎えいたしました。時代はハイギアで、ギア比が高い方が便利な
ことは存じておりますが、思うところありまして、ローギア(6.4対1)のものも平行し
て使っております。といってもですね、20年前はギア比が4で、6なんていったら超ハイ
ギアモデル。使い物にならないと笑われたものでした。技術の進歩はスゴイと思う一方、
ギア比が8を超えるような製品は本当に要るのかねェ…と。巻き取り効率がよくなり過ぎ
ますと、ルアーを速く動かしすぎる場合があるわけです。クランクやスピナーベイトを
ゆっくり巻かないとタナがとれないなんてことが起こってくる。


ゆっくり巻くの嫌いなんです、私。焦れてしまって。なので、簡単にギア比を変えられ
ません。同じテンポで巻いて、同じくらい潜ったり浮かせたりしたい。そんなわけで、
アンタレスすらメインの機種は6.3を使っていたりするんです。


ただ、ハイギアが巻物に強いのは事実。特にパンチングやラバージグの回収効率はよろ
しい。そこで、ヘビールアー用にローギア、小振りな巻物系にハイギアと使い分けるべ
く、同じリールを何台も仕入れたと。


ワールドシャウラ1754R-2にはスコーピオンXT1500-7のハイギアモデルが載ります。
アンタレスではなく…。アンタレスは中途半端に重いんですよね。じゃあ、メタニウム
XGでも載せたらどうかという話になるんですが、あのメタニウムはスコーピオンの系譜
から明らかに離れちゃったでしょう。それならカルカッタを使うか、アンタレスの重さ
を我慢して使います。実用面の何がダメかって、太い糸が巻けないんですよ。そういう設
計、構想でつくられてない。だからそもそも私の釣りにおいては選択肢に入らないんです
ね。


「完全無欠のスコーピオン」なんていわれ方もしたこのリール。今はアンタレスにその
座を明け渡しましたが、XT1500シリーズは極太ラインを使うための国内唯一のベイト
でして、シマノがこのリールに与えたキャッチコピーが「完全無欠のJapan style」から、
「孤高のベーシック」になった理由がここにあるように思います。


第一次バスブームのさなか、太い糸を使おうと懸命に活動した村田氏。その「基」本理念
が「ベーシック」なんだなと。何十年と経とうとも、流行に流されない存在として、これ
からもスコーピオンは輝き続けるのだと思います。本当にいいリールです。一度お試しあ
れ。

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