ブーヤーバズ
水中に沈んでいる藻をウィード、ハスの葉のことをリリーパッド、岸際に生えているのがアシ。皆さんは水生植物について、これくらいの分類しかしていないのではないですか?バスフィッシングをする上で水生植物の細分化は釣果を伸ばすひとつの要因になります。メンドウですが、ひとつ気合いを入れて覚えておきましょう。(画像は沈水タイプのウィードエッジからブーヤバズに飛び出したバス)


「アシ周りが釣れるからっていわれて叩いてたんだけど、全然でさー」という会話。よくよく聞いてみると、そのポイントにアシはない。どうやら「ショウブ」をアシだと勘違いしている様子。ショウブが群生しているところに魚はいないとはいわないけれど、ショウブはニオイの強い植物なので、そこに近づく虫が少ない。となると、水中に落ちる虫を狙うベイトも寄らないからバスも寄らない。あまりいい水生植物ではないわけ。

一番いい水生植物は、沈水植物といって普段は水没しているもの。代表的なものがオオカナダモ。金魚を飼ったりするときに入れておくアレだ。なぜいいのかというと、沈水植物は水中で酸素をたっぷりと出す。酸素が豊富だと魚が集まる。加えて鯉系の小魚のエサになる。

その次にいいのがリリーパッド系。ハスの花が咲く季節になると、フロッグやバズベイトで打って行きたくなるが、ハスの茎がどのように生えているのかを知ることで、ハスの株と株の間をスピナーベイトを通してくることもできる。植物図鑑をぜひ読んでみるべきだ。ヘビーカバーはトップかパンチングでなければならないと考えている人間が多いため、水深のあるリリーパッドの間を縫うようにしてスピナーベイトを通せば、一日中釣れてしまうハニースポットになることもある。

最後に湖底に根をおろさないタイプの浮き草タイプがある。この代表がホテイアオイ。肉厚な葉と一面びっしりと生える特性から、多くの魚の避暑地になる。それだけでなく、バスにとって最大の敵は日本においては川鵜やトンビ。バードプレッシャーなんて言葉があるくらいで、彼らは空中からの攻撃を何よりも恐れる。ただ、こいつが群生すると釣りにならない。1ozクラスのシンカーを投げてもビクともしない。冗談半分でスピニングタックルで攻めたりした日には、ライギョに飛びかかられて酷い目に遭うため、狙うならそれ相応のタックルで。また、浮き草のため流れていくこともあって、常に同じポイントにあるとは限らない。また、同じ位置にあっても、浮き草+ゴミといった複合で釣れていただけで、今日はまるっきりダメということもあるので、狙う際はしっかりとした状況判断が必要となる。

さて、アシ、ウィード、リリーパッドが複合していることも多い。そこに他のストラクチャーが絡むこともある。そんな中で、オオカナダモとリリーパッドの絡みではポンポン釣れるのに、オオカナダモと倒木の絡みでは全然釣れないということがある。ウィードが釣れるよといわれても、ウィードのパターンの中にもパターンが存在していることは珍しくなく、そのパターンを見つけなければ「全然ダメじゃん」なんてことになりかねない。水生植物の種類や生え方、複合するストラクチャーやカバーについて丹念に分析し、パターンの中のパターンをいち早く見つけることが釣果アップの近道になる。たかがウィードと侮ってはならないのだ。





ガチンコではなく、バスとライギョゲームの併用タックルとしておもしろい、エクス
プライド168MHとカルカッタ300の組み合わせです。30ポンドラインを100m巻ける
ラインキャパシティがうれしいですね。ドラグのパワーもすばらしく、これでシーバ
スを釣りに行ってもどうにかなります。ガチガチのライギョオンリー、シーバスオン
リーであれば、ロッドはエクスプライド171H推奨、カルカッタは300番台でもいいの
ですが、間違ってデカいシイラなんかが掛かってもOKな400番もおもしろいですね。
ただ、キャスティングフィールは最悪になりますので、ソルトの大物まで視野に入れ
るのでしたら、素直にワールドシャウラの1703R以上のロッドをお買い求めください。
 
 

こちらはリリーパッドやウィードの上を引いてみたり、ゆっくり落とし込み、ジャークで魚を誘うジャークワームの代表格、バスアサシンです。プリッとした身の固さでジャーキングをしてもズレにくく、割けにくいのがいいですね。