70前後のライギョちゃん

オンシーズンですので、バスではなくライギョばかり狙っています。ライギョの常識
であるフロッグゲームではなく、スピナーベイトやクランク、ミノーといったバスル
アーでデカいライギョを釣るというライギョゲーム。しかも出てくるルアーはすべて
超巨大。ライギョは大きいルアーを食わないなどという通説と真っ向から対立して、
なにか新しい釣りの形が見出せないかな?と思っております。 
 
画像のライギョちゃんは70overです。80はありませんね。あって75弱でしょう。こん
なサイズのライギョであればエクスプライドのミディアムハードで十分寄せられます。
168MH-2にアンタレスを搭載し、ラインはいつものSufix Tritanium Plus 17lb(日本で
は約25lbとなります)チャートリュース、通称「ド・チャート」です。国内での販売
はありませんが、本当にいい糸ですのでぜひ国内でも流通して欲しいところ。まあ、
利権やらなんやらのほかに、日本の糸じゃないと魚が釣れない、高級な糸じゃないと
魚は釣れないという信仰があるため、一般的にはならないかもしれませんが…。太い
とか色が…という心配は無用!ということがこちらのブログを読んでいただければお
わかりいただけるかと思います。自己記録のライギョもドチャートで釣っていますし
ね。自己記録のバスは当時、出始めのアプロードGT-Rのナチュラル(クリア)でし
たが。
バドンカドンク
さてさて、今回のヒットルアーはソルトウォーターで愛されている、海のザラ。マグ
ナムスプークではありませんよ!その名も「バドンカドンク」。いわゆるひとつのス
ラングで「ケツのデケー女」という意味でして、そのお尻をブリブリ振って歩く姿を
ルアーの名前につけてしまったというわけ。英語圏でこんなことを言い出したらどう
なるか知りませんからね。釣りを知らない女性には「Badonk a donk」とかいいませ
ぬよう。


このルアー、圧倒的な強度と動きでモンスターフィッシュを釣り上げるルアーで、シ
イラやカツオ相手に投げちゃう類いのものですから、それはそれは重いものまである
わけです。具体的には1ozなんですけどね。で、当然よく飛びます。飛びすぎるくら
いにカットビです。更に更に、ラトルジャラジャラのハイピッチに、カツーンと一発
大きなラトル音を出すローピッチの二種類からラトルが選べるすぐれもの。ローピッ
チのラトル音は、同様のラトル音で魚を誘うウォーターランドのスプラッシュサウン
ダー危うし!状態。最近はめっきりこちらを投げております。もっとも、水平浮きに
近い姿勢で、スイスイとスケートしてくるバドンカちゃんと、立ち浮き状態でちょこ
ちょこ動くスプラッシュサウンダーはまたちょっと毛色が違いますけどね。


で、このバドンカは、アメリカンルアーに輪をかけてソルトルアーなわけでして、日
本人の感覚からすれば、一目見て「出来損ないルアー」と決めつけてしまうだけの要
素がバリバリです。ちゃっちい塗装。およそやる気の感じられないボディ、デカいこ
とは正義、分厚いことは正義なアバウトな国民が使いそうなクズルアー。と判断され
るからでしょう。まったく店頭で見かけません。今、国内でネット通販をしている在
庫しているお店は、3つしか知りませんしね。入れても売れねーな、コレってなモン
でしょうね。


ですが、本当にビッグフィッシュキラーなんです。動きも元々ヘドン(今はプラドコ
傘下となったので、グループ企業のボーマーが作っています)のルアーですから、ザ
ラ同様に隙がない。トップウォーターである以上、ソルトだろうがなんだろうが妥協
なぞするわけがないのだ!という誇りを感じる完成度。超遠投してここまでしっかり
動くトップはなかなかありません。


今回もライギョにむしり取っていかれたバドンカですが、歯形はあっても致命傷はな
し。シイラにやられても全然平気なんですから当然でしょうか。丈夫ってことはいい
ことです。ちなみに私が好きなカラーは、ピンクヘッドチャートバックとブルーバッ
ク(通称サバ)、それにボーンカラーです。淡水ではボーンが強そうですね。アマゾ
ンなどでは圧倒的な釣果を叩き出すこともあるようで。ローピッチバドンカは怪魚ハ
ンターの秘密兵器になりうるかもしれません。ちなみに掲載しているカラーはシトラ
スです。さわやかなカラーリングで、アメリカンルアー恐怖症の方にも受け入れやす
いのではないかと。


ルアーはカラーリングではなく、動きですよ。カラーは見つけてもらうための要素で、
魚に勘違いさせる要素ではありません。動きを追求し続けるアメリカのルアーの底力、
皆さんにも体感してもらいたいところですね。