Booyah-blade!!

釣行記録メモです。気温31度、水温24度、天候は曇り時々雨。
平均サイズが20〜22センチという野池にて、ハードベイト、ビッグルアーでも
小さいサイズの魚が釣れるという証左となればと思います。もっとも、この池 
では、過去40センチ以上を釣ったという人はいないとのことで、プレッシャー
はそれなり。一番の流行はセンコー4インチウォーターメロンのネコリグだと
教えられましたが、「完全無視」でのスタートです。 
 
まずはスピナーベイトから入ります。広く探るのではなく、ピンポイントで
狙っていくため、30ポンドラインをアンタレスバージョン2(深溝スプール) 
に目一杯巻いたものでガンガン攻めます。ブーヤーブレードのシングルコロ
ラドブレード(ホワイト・1/4oz)を落とし込んだり、底をとったり。得意の
戦法なのですが、ブレードバイトらしいものはあるものの乗り切らず。 食い
が浅いと判断し、スピンソニックにチェンジ。 バランスを崩すくらいの高速
リトリーブからの落とし込み、チョンチョン、また高速リトリーブとやって
みると、2投目でこちら。


スピンソニック


沈んだゴロタ石かコンクリートの構造物にこすりつけられ、12ポンドのライ
ンがボロボロに。ラインをカットしたうえでの一枚。12ポンドラインですが、
ベイトに巻いているのではありません。スピニングです。私の場合、12ポン
ド以下のラインはよほど特殊な事情がないかぎり使いません。ワームの釣り
を行う場合でもラインが太くて困ったことはありませんし、ラインが太すぎ
て飛ばないような釣りはしませんので、これでOKなんですね。


さて、せっかくラインを交換したのだから、ルアーも変えようということで、
エクスキャリバーのクランクや、ボーマーのロングA14Aなどを投げるも反応
なし。時間の無駄をしたと思うも、1匹釣った手前、ボウズの心配もないから
と、ダラダラジャーキング。ひとしきり楽しんだところでスピナーベイトへ
チェンジ。低速でスピナーベイトを巻いて失敗したので、今度は高速で。更
にサイズアップも狙いたいので1ozのブーヤーブレードをセット。6番ブレー
ドのサイズたるや、そしてその抵抗たるや。慣れなければ数投でヘトヘトに
なりかねません。で、


Booyah-blade!!


こちらは30センチオーバー。バケモノサイズのスピナーベイトをガッツリと
食う魚となると、やはりこれくらいからとなりますね。


んんん?


ん?


アフタースポーンですね


…んんん?

写真ではわかりにくいのですが、しっぽが真ん中でバッサリと割れ、しっぽは
ボロボロ。かつて出血したであろうケガの痕が生々しく見え、このオスちゃん
は最近までネストを守っていたのであろうことがうかがえます。お疲れさま。
なんか悪いことしたなァと。


ブーヤーバズ


この後、おなかペッコリの激ヤセちゃんがブーヤーバズの1/2ozにドンと出たり、


ボーマーシャローA


顔の縞が3本クッキリのベイビーがボーマーシャローAに水面を割って飛び出した
りとひとしきり巻物で遊び倒しました。他の釣り人は釣れていなかったようなの
で、今日は高活性でスローな釣りはNGの日だったようですね。ソフトルアー万
能説をちょっとは覆せたかなと。


最後にオマケ的な。

逃げろー!

足下まできてドーン!!からの、

ぬおおおおお!!

激走に次ぐ、激走!

食ったどー!

やっぱ無理っすわ。30ポンドは無理っすわー。