フィッシングウェル

バス釣りをはじめ、ゲームフィッシングを愛する方へ送るブログ- FishingWell

2013年09月

ルアーの付け方、結び方を知りたい。固結びで釣ってたけど、魚が掛かったらすっぽ
抜けちゃった!という方に送る、基礎講座。簡単でありながらトップクラスの結束強
度を誇る、「ダブルクリンチノット」を伝授いたします。
ルアーの付け方結び方
直接結んでいいルアーといけないルアーについては続きを読むからどうぞ。
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バス釣りのワームに関する七不思議としまして、日本のバス釣りの世界で不思議に思
うことをピックアップしていきたいと考えております。最初にあたる今回は、リザー
ドワームは釣れない論です。


バス釣りをはじめて日の浅い方はご存じないかもしれませんが、5年、10年とやって
いれば、一度は耳にしたことがあるであろうリザードワーム。この他にホッグワーム、
クリーチャーワームといった分類もあるが、は虫類や両生類的な不気味なデザインの
ワームたちは、日本ではまったく売れない。理由は簡単。エサに見えないから。

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※本ページは不定期クランク連載企画のページです。
オススメクランクランキングはこちらからお進みください

第4回の今回は「クランクとタックル」の関係性についてのコラムとなります。クラ
ンクベイトを使う際に考えるべきタックルとは。なんとなく知っているような気が
するけれど、十分に把握できているわけではないアレコレについてお話しします。

  • クランクベイトの基本理論
  • はじめに選ぶべきクランク
  • 水中を理解できているか
  • クランクとタックルの関係性
  • カラー理論

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    皆さんはルアーを買う際、何を基準にしていますか?基準なんてない?新作だから、
    ○○プロが使っているから?それではダメなんですね。誰が使っているとか、どこで
    釣れたかというのは二の次。今回はルアーを選ぶ上で持っておきたい基準について
    のお話です。

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    ボーマーシャローA

    バスが釣れない理由は2種類しかない。いなくて釣れないのか、いても釣れないのかだ。
    多くの場合、「いなくて釣れない」のである。このいなくて釣れないという状況を、釣
    り人は「いても釣れない」と勘違いして帰っていくから上手くならない。自分の釣りの
    テクニックが悪くて釣れないと考えるなら見込みがあるが、ルアーが悪い、竿が悪いと
    いった道具のせいにしだすとドツボである。「いないんだから仕方ないよ」などという
    のもトンでもない話。運が悪かったで片付けていては、いつまで経っても上手くならな
    いぞ!

    今回はそんな釣れない君、釣れない病患者に送るコラムです。

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    70前後のライギョちゃん

    オンシーズンですので、バスではなくライギョばかり狙っています。ライギョの常識
    であるフロッグゲームではなく、スピナーベイトやクランク、ミノーといったバスル
    アーでデカいライギョを釣るというライギョゲーム。しかも出てくるルアーはすべて
    超巨大。ライギョは大きいルアーを食わないなどという通説と真っ向から対立して、
    なにか新しい釣りの形が見出せないかな?と思っております。 
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    IMG_0284

    私は太いライン教の教徒です。この道20年。司祭とお呼びいただいてもかまいません。
    スピニングには12ポンド、ベイトには22ポンド以上が巻かれます。ベイトは通常、25
    ポンドで、状況に応じて22や30ポンドを使い分けるようにしております。ノーシンカー
    のセンコー(ゲーリー)やシャッドアサシン(バスアサシン)、フーディニシャッド
    (YUM)といったワームまで20ポンド超えのラインで投げています。当然ミノーも25
    ポンドなのですが、そんなに太いと飛ばないのではないかとおっしゃられる方が多数
    おられます。ミノーを25ポンド、30ポンドのラインで投げられるわけがない、チャー
    トリュースの太いラインなんて魚に気付かれて釣れるわけがないというのが彼らの考
    えのようです。


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    さて、フィッシングプライヤー、ペンチというものがどれもこれも貧弱で不満を感じたことはございませんか。私は20年近く前から通称「エイリアンペンチ」を愛用しているのですが、エイリアンペンチは口の奥に刺さった針やライギョ、ナマズを筆頭に、マスキー、パイク系の長い魚には欠かせないアイテムですが、ならば通常のペンチ(ラインカッター)は要らないかといえばそんなこともないわけで。堅牢で、口の堅い魚から針を外す際、力がかかっても安心、安全なペンチを探し求めてきたところ、ついに出会ったのがこちらの「パーフェクトラジオペンチ」です。
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    バスを狙いはじめて20年。近年とみに思うことは、バスはもう終わった魚なのだという
    こと。ブームが終わったというようなことではなく釣れないのです。魚がスレたのか?
    私は個体数が激減しているように思います。いないものは釣れない。これが道理という
    もの。後で私が一番釣りをしていた2000年ごろのの釣果を貼っておきます。これを見て
    皆さんがどう思うか、考えるのかは自由だけれど、これだけは知っておいてほしいので
    す。


    バスは極悪非道の魚のようにいわれるけれど、コイやナマズ、ライギョほど環境耐性が
    ある魚じゃない。バスが減るということは、一時期(1970〜80年代)のバスの激増を考
    えると、地域の固有種や在来種の保護という観点から考えて本当に喜ばしいことだと思
    う。だけど、バスのせいで魚がいなくなったという人間の多くが、川を見てきていない
    人々なのだ。人づてに聞いて自然だの環境保護だのといって悪者と決めつけた上でやっ
    つけて、いい気分になっているだけだったりする。漁師ですらそうだから始末におえな
    い。私は生まれてこのかた、ずっとフィールドを見てきました。大学ではそういった地
    域研究までやってきた。だからこそわかることがあります。バスの減少は、そっくりそ
    のまま水質や流域の変化等の環境の悪化によるものなのです。護岸工事や排水の問題。
    川の近くに厩舎や牧場ができて、一見自然たっぷり、牧歌的に見えるんだけど、し尿が
    垂れ流しだから水質が悪化したとか、森や山が痩せて、結果として遡上してくる小魚が
    減り、バスが食べるエサが激減したとか、色々ある。アメリカザリガニなんて全然見か
    けなくなったけど、あれは田畑のあぜ道を破壊するからせっせと農家が手や農薬で駆逐
    したんです。結果、ザリガニを食べて生きていた魚は死ぬしかない。生態系のバランス
    を崩す外来種を潰したばかりに、更なる生態系の崩壊を呼んでしまった例は多数ある。
    タニシや二枚貝類も同様で、水をきれいにできる貝類や水草も根こそぎ処分した。農業
    や漁業といった経済性の名の下に。それ自体が悪いことかどうかは門外漢なのでわから
    ない。でも、そういった環境破壊のすべてを「ブラックバス」のせいにして、正義の味
    方面をしている連中がいることはオカシイと思う。


    普段はテレビや新聞の報道を信じないのに、環境保護、生物多様性などというと、外来
    生物駆除の御旗の元に誰もが無条件で集う。私は渓流釣りも海釣りもするからわかるの
    です。明らかに魚影は薄くなっています。バスなどいないところでも。20年前、30年前
    の半数以下だという方もおられる。本当に悪いのは誰か。各自が頭をリセットして考え
    てほしい。結論は様々だろうけど、私は最悪の生き物は人間なんじゃないかな、と思っ
    ています。また、豊かな自然を守ることができるのも人間でしかないのです。

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