2013年08月30日 オススメタックルバッグ(ボックス) カテゴリ:バッグ・ケース類 by あさきゆめみし 釣りに出掛ける際にあると便利なタックルバッグ。タックルボックスは大量のルアーを持ち出すのに一見便利に見えますが、ボックス以上にルアーを持つようになったときに弱るわけです。アタッシュケースタイプも工具箱タイプも同様で、そこに入りきらないルアーが出てくると、いちいち大幅な入れ替えが発生します。たくさん詰め込めばフックが絡んでイライラしますしね。そこで私が活用しているのがこちらのタックルバッグ。「SK11 ツールキャリーバッグ PRO STC-M」なのです。続きを読む
2013年08月27日 ヘビーキャロライナリグ再考(バス釣りワームの七不思議)#001 カテゴリ:バス釣りワームの七不思議連載 by あさきゆめみし 近年、まったく語られなくなったヘビキャロ。ディープポイントでの釣りをする中で、テキサスリグやフロリダリグと同様に手返しがよく、便利なリグなのですが、その仕掛けが面倒だから〜などの理由で廃れてしまいました。今のソフトルアーの釣りは、シャローをノーシンカーで狙うのが基本でディープゲームにまったく向いていないわけでして、ディープの釣りは難しいからと逃げることを推奨しているかのような雰囲気があるように思います。ディープでの釣りは説明も難しく、熟練が必要で、その上、地味なために雑誌やビデオでも取り上げられないんでしょうね。続きを読む
2013年08月24日 エクスプライド168MH-2&アンタレスでテストフィッシング カテゴリ:ライギョ(SNAKEHEAD)ロッド by あさきゆめみし はい、おまっとさんでした。こちらは久々の大雨となっております。人工降雨装置が登場するくらいですから、ちょっとは降ってもらわなければならないのですが、降ったら降ったでフィールドの様相が激変しますので、釣り人にとってはツラいところでしょうね。こういうときこそ確固たる自分の釣り、方針があると釣果が変わってくる のです。説教がましいようですが、借り物の釣り、本の情報だけではどうにもならないことの方が多いのです。 続きを読む
2013年08月20日 ロングロッドorショートロッド論争 カテゴリ:ロッドリール by あさきゆめみし ロングロッドとショートロッド、どちらがいいのか迷われる方が多いようですね。6フィート5インチからはロングロッドだよーなんて記事もありますが、そりゃ誰にとっての「ロング」なんだと。おかしいと思いませんか。みんなそれぞれに体格が異なるのに、一律でここからロング、ここからショートだなんて。今回は、そんな話をさせていただきます。 続きを読む
2013年08月16日 スピナベはナマズ、ライギョ、バス、魚種を問わないルアーです! カテゴリ:ナマズ(CATFISH)ワイヤーベイトルアー by あさきゆめみし ナマズ釣りです。およそ60cmのボテボテポットベリー。写真奥のリリーパッドからお越しいただきました。タックルはスコーピオンXT1500と同ロッドの15101F、25ポンドラインに1ozのブーヤーブレードチャートリュース。つまりはスピナベです。続きを読む
2013年08月15日 夏場のミドルクランキングゲームに行ってきました カテゴリ:ライギョ(SNAKEHEAD)クランクベイト by あさきゆめみし みよーん。見事にやられました。ぬかったとしかいいようがありません。フロントフックが見事に伸ーび伸び。いえ、バラしはしなかったんですが、普段あれほど偉そうに、フックは太軸のものを使いましょう、買ったままのではバラすかもよ?といっている手前…。いくら練習とはいえお恥ずかしい。 もっとも、フックが伸びるほど引かれれば、一般的な方の場合ラインが切れるか、テンションが保てずにバレてしまうので、別にいいという意見もあるようですけど、掛けたら捕りましょうよ。それがルアーマンの流儀ってモンですよ。続きを読む
2013年08月14日 スコーピオンXTテスト&ライギョゲーム カテゴリ:ライギョ(SNAKEHEAD)ナマズ(CATFISH) by あさきゆめみし タックルのテストフィッシングがてら、バスを狙いに雷魚スポットに行ってきました。2日間、合計4時間の釣果を簡単にまとめますと、ライギョは82cm、60cm超、55cm前後の3本。60cm超のナマズが1本。30cmくらいのカメが一匹。残念ながらバスは釣れず。しかし、タックルテストには最適の釣果でした。シマノのスコーピオンXT15101Fというロッドに、シマノのスコーピオンXT1500(ベイトリール)を付けての釣行でしたが、沈んだオダや写真のような捨て石、群生するホテイアオイに突撃されてもなんとか引き出すことができ、シマノのワン&ハーフロッドのパワーのすさまじさを体感した次第です。本当にいい道具です。安かろう悪かろうではない、 一線級の力を感じました。 続きを読む
2013年08月10日 フッキングができない症候群 カテゴリ:コラムバス釣り初心者講座 by あさきゆめみし フッキングができない釣り人が増えている。どういうことかといえば、魚が食って、そこからアワセるわけですが、せいぜいラインスラックをとる程度。ガツンとアワセて魚の口に針を通すという感覚がそもそもないわけです。かつてはフッキングはパワフルに行うものだとデモンストレーターやプロが熱く語っていたのですが、今はまるで聞きませんよね。んなこたねェよ!! という声も聞こえますが、昔に比べれば聞かないんです。ここ10〜15年で釣りをはじめた方は、それ以前のフッキングの重要性を語る本やビデオ、セミナーをご存知ではありませんのでね。そんなこんなで、フッキングができない症候群が蔓延するのはなぜか、そしてその弊害と対処法を考えていきたいと思います。 続きを読む
2013年08月08日 ザラスプーク - すべてのルアーが目指すもの カテゴリ:バス釣り初心者講座ペンシルベイト by あさきゆめみし ザラです。もはや言葉はいらない。究極、傑作のルアー。これを使ったことがないのに、ルアーフィッシングをウンヌンしてはいけません。100年以上愛されているのには理由があるんです。というよりもですね、運悪く究極のルアーが黎明期に登場してしまったというべきでしょうか。あらゆるルアーが目指し、届かず、諦めてきた。それがザラなのです。 続きを読む
2013年08月05日 ルアーのキャスタビリティ(キャスティング性能)について カテゴリ:コラム by あさきゆめみし ラパラというメーカーがありますね。日本人はあまり好かないようですが、あそこのミノーはすんごい釣れるんですよ。なんでかといえば、いつでもどこでもどんなときでもちゃんと泳ぐからなんですね。渓流でも止水域でも同じように動く。これが魚が釣れる理由です。今日から釣りをはじめました!という人も、この道30年という人も大差なく使えるわけです。どうしてそんなことができるのかといえば、重心移動システムがないからなんです。つまり、投げても飛ばないんですよ。モデルAもそうです。投げても飛びません。でも、釣れるんです。これが悩ましいところでしてね。飛ばないと釣れないという呪いを受けているアングラーにとって、これらルアーは信用できないわけですよ。 続きを読む
2013年08月04日 ボーマーモデルA -キングオブクランク カテゴリ:クランクベイトコラム by あさきゆめみし ボーマーモデルAはそうですね、もう20年以上の付き合いですか。これを超えるクランクって何があるかな?と考えたとき、ファットAであり、ファットフリーシャッドであるんですが、どちらも特定の状況下で強い瞬間最大風速的ルアーで、完全に凌駕しているとは言い難い。そんなこんなで相変わらず、いつでもどこでも同じように釣れるという安心感から一番付き合いが長いクランクがモデルAの6A、そして8Aです。皆さんは20年付き合えるルアー、20年後も売っているルアーを持ってますか?これはとても大切なことです。皆さんの釣りの根幹になるもの。釣りの組み立てにおいて、基準となるものがあるかないかで釣りの理論、ひいては楽しさがまるで変わってきますのでね。続きを読む
2013年08月03日 飛ばないフロロがなぜもてはやされるのか? カテゴリ:コラムライン・小物 by あさきゆめみし 日本の釣りはアメリカの釣りと異なり、なんでもできることを執拗に見下し、忌避します。職人気質というか、専門の道具がもて囃され、なんでも屋は三流扱いを受ける。高い専門の道具がよく、安い汎用の道具を使う人間は馬鹿にされるんですね。強めのシーバスロッドでイカやバス、コイにネイティブトラウトもできるんですが、そんなことをしていたら、ジロジロ、ニヤニヤされるわけでしょう。本当に面倒な釣り文化です。 そんな文化が現れているものはリールにロッドと多種多様な分野に及ぶのですが、 今回はナイロンを見下すよくわからない文化の話をしたいと思います。 続きを読む