フィッシングウェル

バス釣りをはじめ、ゲームフィッシングを愛する方へ送るブログ- FishingWell

ミノーでライギョ
フォールターンオーバーとはどういうものかを語る前に、少し述べておきたいことがあります。日本の釣り雑誌の程度の低さについてです。あそこで連載を持っている人間の多くが、残念ながら私より釣り歴の浅い人間ばかりになりました。結果としてフォールターンオーバーの話などでもそうなのですが、どこかの誰かに話半分で聞いただけの情報でものを書くようになってしまっているのです。ターンオーバーは春先にも起こる!ですとか、気温が4度違えば起こる、水温が4度下がれば起こるなどという、およそまともな理科教育を受けていないであろう人間が、皆さんの釣りを支配しようとしている。このことが大変に遺憾であり、イカンと思うわけです。続きを読む
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コットンコーデルスーパースポット
ラトルの問答の際にも書きましたが、コットンコーデルスーパースポットは、ラトルの生みの親、バスはラトルで釣るという歴史的な革新をもたらしたリップレスクランクです。また、ラインアイが頭部前面にあり、その頭部に水を受けて潜航、振動することで、現在のすべてのリップレスクランクの開祖といっていいルアーです。
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ロングA15A(ボーマーlong A)
ボーマーといえば、キングオブクランクと呼ぶべきモデルAと双璧をなすルアーとして、ロングAがあります。ロングAはバス用としておもしろい、トリッキーなジャークベイトとしての14A、シーバス用でバス用としてはオーバーサイズの16A、アカメ狙いの最終兵器として知られるマグナム17Aがある。いずれもバスにも使うことができるが、バスに効くということは、あらゆるフィッシュイーターの食性を刺激するということだ。この15Aは14Aに比べればトリッキーな動きは出し辛い。しかし、水を押す力は圧倒的にこちらが上となる。

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13カルカッタ400ライン
キャスティングの基本は何か。こう聞けば多様な方法論が語られます。では、基本のキャストは何かと聞けばどうでしょう。わかっている方は、オーバーヘッドキャストだと答えるはずです。しかしこれは、キャストの基本がオーバーヘッドであることを知っているだけに過ぎません。なぜオーバーヘッドキャストが基本なのかを語ってくれといえば、ハトが豆鉄砲を食らったような顔をされるのが常なのです。基本が何か知っていることと、理解し、できていることは違います。今回はキャストの基本について掘り下げていきたいと思います。

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ナイロンライン・フロロラインの号数、ポンド(強度)、太さ換算表


号数
(号)
1号1.5号
2号
2.5号
3号
4号
5号
6号
8号
ポンド
(lb)
4lb6lb8lb
10lb
12lb
16lb
20lb
24lb
32lb
キロ換算
(kg)
1.8kg2.7kg
3.6kg
4.5kg
5.4kg7.2kg
9.0kg
10.8kg
14.2kg
太さ
(mm)
0.165
0.205
0.2350.2600.2850.3300.3700.4050.470
※すべての数字はおよそとなります。また、ナイロンラインは吸湿、給水によって膨張します


(参考)アメリカンライン・号数、ポンド(強度)、太さ換算表


表記ポンド
(lb)
4lb6lb8lb
10lb
12lb
15lb
20lb
25lb
30lb
日本での
ポンド数
6lb8lb
12lb
16lb
18lb24lb
30lb
36lb
45lb
太さ
(mm)
0.205
0.235
0.2850.3000.3500.4000.4500.5000.550
※日本のラインはその負荷がかかるまでに切れるように設計され、アメリカのラインはその負荷に耐えるように設計されているため、若干太く(強く)なります【詳しくはこちら】※※すべての数字はおおよそのものです。日本同様の基準でつくられた糸もあるため、製品ごとに大きく異なります


PEラインの号数、ポンド(強度)の換算について


PEラインは会社ごとに太さがまるで違います。1号10ポンドの強さと決まっていますが、製法によって太さが異なるため、換算表は使えません。ライン径を確認の上、上記のナイロン・フロロのライン径と比較した後、リールにどの程度巻けるかを考える必要があります。
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冬のバイブレーション(リップレスクランク)
真冬に威力を発揮するルアーとして知られるバイブレーション(リップレスクランク)とブレードルアー。今回は厳冬期にこれらのルアーが強い理由を簡単に解説させていただきたいと思います。画像は懐かしのテクノソニックのほか、BLAZEのリップレスクランク(製品名失念)、コットンコーデルのスーパースポット、国内スピンテールジグの代名詞スピンソニックです。ご覧の通り、金属光沢をまとったルアーばかりです。冬はコレがミソなのです。

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釣れるクランクベイト理論

 連載企画のおすすめ!釣れるクランクベイトのまとめ記事です。以下よりお進みください。

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